研究課題/領域番号 |
23390309
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山下 健一郎 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (00399940)
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研究分担者 |
藤堂 省 聖マリア学院大学, 看護学研究科, 教授 (60136463)
蒲池 浩文 (蓮池 浩文) 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任講師 (60374237)
松下 通明 天使病院 (20250425)
古川 博之 旭川医科大学, 医学部, 教授 (70292026)
尾崎 倫孝 北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (80256510)
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連携研究者 |
梅澤 一夫 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70114402)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 膵ラ氏島移植 / 分子標的治療 / NF-κB / CD40 |
研究概要 |
膵島移植はI型糖尿病の理想的な細胞治療法であるが、移植した膵島は早期より傷害され進行性に失われてしまう。本研究では、安全かつ有効な膵島移植法を確立すため、NF-κBやCD40を標的とした新しい治療戦略を探求した。マウスやイヌ膵島移植モデルでNF-κB活性化抑制作用を有するDHMEQ、PPAR-γアゴニストやプロテアゾーム阻害剤投与により、移植後早期の炎症反応による膵島消失を有効に抑制し得た。また、マウスやサル膵島移植モデルにおいて、CD40-CD40L副刺激遮断により拒絶反応は強力に抑制されアロ移植膵島の生着期間は著明に延長した。これら分子標的治療は有効であり、臨床応用が期待される。
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