研究課題/領域番号 |
23390312
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
吉野 一郎 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40281547)
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研究分担者 |
吉田 成利 千葉大学, 大学院・医学研究院, 准教授 (90334200)
溝渕 輝明 千葉大学, 医学部付属病院, 講師 (50569861)
坂入 祐一 千葉大学, 医学部付属病院, 医員 (30551949)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2011年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | 肺再生 / 細胞移植 / 代償性肺成長 / iPS細胞 / II型肺胞上皮細胞 / 肺切除 |
研究概要 |
ラットおよびマウスのII型肺胞上皮細胞を分離し、左肺全摘をした同系ラット(雌)に径気道的に移入したところ、肺胞に取り込まれていること、肺胞密度が高くなっていることを確認した。臨床的に外科切除されたヒト肺よりII型肺胞上皮細胞を分離して短期培養法を確立した。この方法で得られた肺胞上皮細胞はin vitroでI型肺胞上皮細胞に分化する傾向を示し、片側肺全摘後の免疫不全マウスの肺胞に生着した。CT画像データを用いた肺組織量の評価法を考案し、臨床的に肺切除された患者の長期的な肺組織量を評価した。ヒトおよびマウスのiPS細胞を特殊培養下にて肺胞上皮細胞に分化させる手法を開発中である。
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