研究課題/領域番号 |
23390326
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 独立行政法人国立がん研究センター (2012-2013) 香川大学 (2011) |
研究代表者 |
谷内田 真一 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, ユニット長 (20359920)
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連携研究者 |
IACOBUZIO-DONAHUE CA Memorial Sloan Kettering Cancer Center, 病理学, 教授
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2011年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 膵臓癌 / プロテオーム / プロテオーム解析 / 転移 / プロテーム解析 / バイオマーカー |
研究概要 |
膵臓がんはきわめて予後不良のがん腫であり、診断時にすでに遠隔転移を認めることが多い。本研究の目的は、最新のプロテーム技術を用いて、膵臓がんのバイオマーカーの開発と浸潤・転移機構の解明である。我々は、膵臓がん患者の迅速解剖を行った症例で、同一患者から樹立した①腹膜播種転移巣、②肝転移巣、③肺転移巣の細胞株を用いて、プロテームならびにチロシンリン酸化プロテオーム解析を行った。その結果、それぞれの転移巣で異なる発現パターンを示した。つまり、プロテオームレベルでも明らかながんの不均一性が存在した。さらに、転移巣ごとに、キナーゼ阻害剤に対する異なる治療効果を示した。
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