研究課題/領域番号 |
23390327
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大内田 研宙 九州大学, 先端医療イノベーションセンター, 講師 (20452708)
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研究分担者 |
大塚 隆生 九州大学, 大学病院, 助教 (20372766)
村田 正治 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 准教授 (30304744)
佐藤 典弘 (佐藤 典宏) 産業医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20423527)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2011年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 膵がん / 癌間質相互作用 / ニッチ / 膵癌 / PSC / 膵星細胞 / DDS |
研究概要 |
膵癌は現在も有効な治療法がなく癌死の上位を占める。特に癌間質相互作用により高い浸潤、転移能、治療抵抗性を有することから、癌間質ニッチに存在する膵癌浸潤/転移責任間質細胞を同定し、その成果を基盤にして間葉系細胞や内皮性幹細胞のマーカーを用い、切除癌組織より樹立した間質細胞集団のprospective isolationを進め、その機能解析により更に詳細なphenotypingを行い、癌細胞増殖・浸潤・転移・EMT・治療抵抗性に深く関わる癌間質細胞集団を特定、癌間質を制御する薬剤を同定し、治療効果を明らかにした。また細胞選択的ドラッグデリバリーシステムを開発するため人工ウイルスの改変を進めた。
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