研究課題/領域番号 |
23390332
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
平松 祐司 筑波大学, 医学医療系, 教授 (30302417)
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研究分担者 |
揚山 直英 独立行政法人医薬基盤研究所, 霊長類医科学センター, 研究員 (50399458)
榊原 謙 筑波大学, 医学医療系, 教授 (60192085)
長谷川 雄一 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (00251059)
後藤 行延 筑波大学, 医学医療系, 講師 (20451700)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 体外循環 / トロンビン / 組織因子 / 外因系凝固 / 内因系凝固 / TFPI / アンチトロンビン / トロンボモジュリン / 抗凝固 / ヘパリン / カニクイザル / 心臓外科 / 霊長類 |
研究成果の概要 |
TFPIによる体外循環中の外因系凝固の遮断と、アンチトロンビン・トロンボモジュリンによる接触-内因系路の阻害および生理的thrombin-antithrombin相互作用バランスの維持により、凝固線溶・炎症の亢進を初期段階でブロックする新たな体外循環中の抗凝固プロトコール確立を目的とした。霊長類医科学研究センターにて、体重5kgのカニクイザルを用いて完全体外循環実験を行った。仮説に即した外因系凝固阻害効果がTFPI早期誘導によって得られ、アンチトロンビンまたはトロンボモジュリン添加のいずれによってトロンビン産生抑制効果はさらに高まった。本プロトコールは、体外循環中の新たな抗凝固戦略となり得る。
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