研究課題/領域番号 |
23390334
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
奥村 明之進 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40252647)
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研究分担者 |
南 正人 大阪大学, 医学部附属病院, 准教授 (10240847)
井上 匡美 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (10379232)
澤端 章好 大阪大学, 医学系研究科, 招聘教授 (50403184)
新谷 康 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (90572983)
中桐 伴行 大阪大学, 医学系研究科, 招聘教員 (70528710)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | 肺移植 / 拒絶反応 / 免疫抑制 / IL-6 amplifier / EGF / 慢性拒絶反応 / 閉塞性細気管支炎 / IL-6 / Stat3 / Th17 |
研究概要 |
肺移植は進行性で不可逆的な慢性呼吸不全に対して臓器置換型の根治的治療法として確立されているが、肺は他の臓器に比して拒絶反応が起こりやすく他の臓器の移植に比べて長期生存率は低い。したがって拒絶反応の抑制が、肺移植の長期成績の向上には極めて重要である 我々はこれまでに、IL6によって誘導されるTh17細胞がBOの発症に関与していることを明らかにしてきた。本研究では、IL-6 amplifier の増幅回路とEGF、CCL2の発現を介してBOが発症することを動物実験と肺移植後のBO病変の生検検体を用いて明らかにした。本研究結果は、肺移植後の慢性拒絶反応を抑制する新たな治療戦略の構築につながる。
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