研究課題/領域番号 |
23390344
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
成相 直 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (00228090)
|
研究分担者 |
豊原 潤 東京都健康長寿医療センター研究所, 専門副部長 (50425659)
松村 明 筑波大学, 医学医療系(人間総合科学研究所), 教授 (90241819)
田中 洋次 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 講師 (80323682)
|
連携研究者 |
田中 洋次 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 講師 (80323682)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
|
キーワード | PET / glioma / glioblastoma / thiothymidine / methionine / inflammation / inflamation / DNA / thiotymidine / 悪性グリオーマ / 転移性脳腫瘍 / DNA合成 / チオチミジン / 4DST |
研究成果の概要 |
PET 診断薬として初めて生体で腫瘍細胞のDNA に取り込まれることが確認された薬剤である4’-[methyl-11C]thiotymidine(11C-4DST)の悪性脳腫瘍患者への臨床実用化を目指した研究を行った。 86回の4DST-PET計測を既存の脳腫瘍診断PET薬剤11C メチオニンと全例対比して行った。その結果全種のグリオーマにおいて4DSTの取り込みがメチオニン以上に腫瘍の増殖能を良く反映することが明らかになった。血液脳関門の保たれた部にある悪性腫瘍細胞への取り込みも確認された。急性炎症と腫瘍の鑑別能が既存薬剤の中で最も優れている事もわかった。更なる臨床研究を継続予定である。
|