研究課題/領域番号 |
23390346
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
水野 正明 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院教授 (70283439)
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研究分担者 |
渡慶次 学 北海道大学, 大学院・工学研究院, 教授 (60311437)
岡本 行広 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 講師 (50503918)
朴 蓮洙 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 研究員 (50543534)
湯川 博 名古屋大学, 革新ナノバイオデバイス研究センター, 特任講師 (30634646)
大森 雅登 豊田工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 嘱託研究員 (70454444)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | 脳腫瘍 / 半導体ナノ結晶 / 中空ファイバ / 診断 / 治療 |
研究概要 |
本研究では、悪性脳腫瘍の完治を目指し、MRI では検出できない腫瘍摘出腔の辺縁から1-3 cm の領域に残存する浸潤がん細胞を、細胞レベルで正確に検出し、取り除く技術の開発を行った。その結果、半導体ナノ結晶(トランスフェリン固定化量子ドット(QD-Tf))をリポソームに包埋し、中空ナノファイバーを活用することで脳腫瘍細胞の選択的高感度検出を可能にした。合わせて可視化に使用する半導体ナノ結晶から自由電子、ラジカル、イオン等を発生させ、細胞死を誘導する技術を確立し、診断・治療一体化医療デバイスの開発につながる基盤を作り上げた。
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