研究課題/領域番号 |
23390350
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
栗栖 薫 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (70201473)
|
研究分担者 |
弓削 類 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (20263676)
濱 聖司 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 研究員 (40397980)
富永 篤 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 研究員 (60274049)
西本 武史 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 研究員 (40450580)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
|
キーワード | pituitary / primary culture / stem cell / pituitary adenoma / tumor stem cell / 下垂体腺腫 / 幹細胞 / 初代培養 / 微小重力環境 / 下垂体腫瘍 / 下垂体ホルモン |
研究成果の概要 |
下垂体腫瘍幹細胞の分離培養、機能の解析を目的に研究をおこなった。非機能性下垂体腺腫60例を確保し、解離処理後に凍結保存し、サンプルの同時測定を可能とした。非機能性下垂体腺腫のホルモン分泌能を詳細に検討すると、70%以上で少量ではあるが、2つ以上の下垂体前葉ホルモンを産生していることが判明した。フローサイトメトリーにより、幹細胞マーカーであるnestinを解析し、多くの細胞で発現していることが判明した。下垂体腺腫細胞の多分泌能は、幹細胞としての性格の可能性も示唆された。今後、下垂体腫瘍細胞の多分泌能の機序を調べることで、腫瘍幹細胞につながる糸口が判明するかもしれない。
|