研究課題/領域番号 |
23390355
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
宮武 伸一 大阪医科大学, 医学部, 教授 (90209916)
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研究分担者 |
川端 信司 大阪医科大学, 医学部, 講師 (20340549)
道上 宏之 岡山大学, 医歯薬総合研究科, 助教 (20572499)
黒岩 敏彦 大阪医科大学, 医学部, 教授 (30178115)
梶本 宜永 大阪医科大学, 医学部, 教授 (30224413)
切畑 光統 大阪府立大学, 21世紀科学研究機構, 教授 (60128767)
増永 慎一郎 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (80238914)
小野 公二 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (90122407)
中村 英夫 熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (30359963)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2011年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | high LET / BNCT / glioma stem cell / 放射線抵抗性 / 癌幹細胞 / 放射線 / X線 / 粒子線 / グリオーマ幹細胞 / 高LET粒子線 / ほう素中性子捕捉療法 / 高LET放射線治療 |
研究概要 |
神経膠芽腫(GBM)株A172とこの細胞株より誘導しGSCで、CD133等のマーカーの変化確認しGSCのstemnessを確認した。この2種類の細胞株にほう素化合物非存在下で等物理線量のX線と中性子線を照射し、colony forming assay, gamma H2A assayでの細胞のダメージを評価した。本系における細胞障害の担い手は窒素中性子捕捉反応により生じる、高LET粒子線である陽子線であり、同一物理線量ではX線より細胞障害活性が高く、DNA double strand brake の効率も高いことを示した。すなわち、高LET粒子線はGSCのX線抵抗性を克服することを証明した。
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