研究課題/領域番号 |
23390367
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
安達 伸生 広島大学, 大学病院, 准教授 (30294383)
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研究分担者 |
越智 光夫 広島大学, 大学院・医歯薬保健学研究院, 教授 (70177244)
亀井 直輔 広島大学, 病院, 病院助教 (70444685)
中佐 智幸 広島大学, 病院, 病院助教 (60467769)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | microRNA / non coding RNA / 尿 / 血清 / 運動器 |
研究概要 |
分泌型microRNA(miRNA)を尿中から抽出し、変形性関節症といった運動器疾患の診断マーカーとなり得るかどうか検討した。健常人3名、初期変形性関節症患者(OA)6名、末期OA患者6名から、尿を採取した。超遠心法によって、尿中に含まれているベジクルを分離し、ベジクル量とmiRNA マイクロアレイによりOAにおいて特異的に変動するmiRNAの同定を試みた。ベジクル量は、末期OAで尿中に多く含まれていた。尿中に含まれるmiRNA-16, 24, 25, let-7bの発現を解析したところ、これらは初期で発現が高値であった。尿中miRNAは、OAの新たな診断マーカーとなる可能性がある。
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