研究課題/領域番号 |
23390369
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
井尻 幸成 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 客員研究員 (00315417)
|
研究分担者 |
小宮 節郎 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (30178371)
榊間 春利 鹿児島大学, 医学部, 教授 (10325780)
永野 聡 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 助教 (50373139)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
|
キーワード | 関節病学 / GADD45β / C/EBPβ / 変形性関節症 / 軟骨細胞 / Gadd45beta / C/EBPbeta / 軟骨 / 肥大化 / 石灰化 / 関節軟骨 / OA |
研究成果の概要 |
変形性関節症(OA)は高齢者の疼痛や機能障害の原因となる軟骨の病気として定義される。我々はGadd45βが初期OA軟骨の軟骨細胞のクラスターに強く発現していることを示した。C/EBPβはGadd45βと協調して働き、軟骨の肥大化部位に発現が観察される。我々の研究は、C/EBPβは関節軟骨におけるGadd45β遺伝子発現を調節する重要な働きをしており、C/EBPβとGadd45β間の相互作用は、関節軟骨の劣化やOAの骨棘形成に密接に関係し、フィードバックループの構成要素を担っていることが示唆された。
|