研究課題/領域番号 |
23390376
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
須加原 一博 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20171126)
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研究分担者 |
大城 匡勝 琉球大学, 医学部附属病院, 助教 (00315483)
照屋 孝二 琉球大学, 大学院・医学研究科, 助教 (50437985)
宮田 裕史 琉球大学, 医学部附属病院, 講師 (60315471)
野口 信弘 琉球大学, 医学部附属病院, 助教 (80457671)
和泉 俊輔 琉球大学, 医学部附属病院, 助教 (90649401)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2011年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 急性肺傷害 / 創傷治癒 / 肺胞上皮細胞 / 細胞増殖因子 / EGFR / サイトカイン / NF-kB / EMT / エチルピルビン酸 / epithelial-mesenchymal transition |
研究概要 |
1. 培養細胞を用いてEthyl pyruvate (EP)のNF-kBに対する抑制効果を検索した。細胞をTNF-αで刺激すると、NF-kBが活性化されるが、EPで濃度依存性に抑制された。これはNF-kBのsubunitsのRelAやp50の核内移行を抑制し、DNA結合能抑制により炎症や傷害を抑制することが示唆された。2.肺傷害が進行すると、肺線維化が起こり重篤な呼吸不全に陥る。細菌の鞭毛抽出物flagellinにepidermal-mesenchymal transition(EMT)促進作用があり、肺胞上皮細胞の線維化を起こす作用が示唆され、細菌性肺炎の線維化の一つの機序が示唆された。
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