研究課題/領域番号 |
23390378
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
鈴木 和浩 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80312891)
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研究分担者 |
伊藤 一人 群馬大学, 医学系研究科, 准教授 (00302472)
関根 芳岳 群馬大学, 医学系研究科, 助教 (00516370)
松井 博 群馬大学, 重粒子線医学推進機構, 講師 (40450374)
小池 秀和 群馬大学, 医学部, 講師 (90420091)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 脂質 / 脂質代謝 / 副腎性アンドロゲン / スタチン |
研究概要 |
脂質と前立腺癌の関係を多面的な基礎研究によって検討した。コレステロールを合成するメバロン酸経路のスクアレン合成酵素をコードするFDFT1の遺伝子多型が発症リスクと関連したことから、さらにFDFT1の遺伝子発現や組織学悪性度との関係が分かった。また、スタチンはLDL受容体発現を制御して前立腺癌の増殖に関係しており、スタチンによって前立腺癌細胞でも細胞内コレステロール濃度が低下し増殖抑制が生じることが分かった。さらに、インスリン抵抗性を改善するメトフォルミンは糖尿病治療薬として使用されているが、IGF1受容体をダウンレギュレーションすることで前立腺癌増殖抑制作用を発揮していることが分かった。
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