研究課題/領域番号 |
23390380
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
横山 修 福井大学, 医学部, 教授 (90242552)
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研究分担者 |
伊藤 秀明 福井大学, 医学部, 助教 (00345620)
多賀 峰克 福井大学, 医学部附属病院, 医員 (00529349)
秋野 裕信 福井大学, 医学部, 准教授 (90159335)
松田 陽介 福井大学, 医学部, 助教 (90345687)
黒川 哲之 福井大学, 医学部附属病院, 医員 (70529346)
渡邉 望 福井大学, 医学部附属病院, 医員 (80572429)
横田 義史 福井大学, 医学部, 教授 (50222386)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | メタボリック症候群 / 下部尿路症状 / 酸化ストレス / 膀胱虚血 / 膀胱機能 / 高血圧 / 肥満 / レニンアンギオテンシン / 食塩過剰 / プロスタグランジン |
研究概要 |
メタボリック症候群、高血圧の病態モデルとしてのOLETFラット、食塩感受性ラットには排尿反射亢進を認めた。膀胱伸展に伴い上皮由来ATP、PGE2、NGFの放出増加、酸化ストレスマーカー8-OHdGの高値、膀胱虚血もみられた。Angiotensin II 受容体拮抗薬(ARB)で、アドレナリンα1A受容体選択的遮断薬投与により膀胱血流の改善と、ATP、PGE2、NGFの放出低下、排尿筋過活動抑制も観察された。また膀胱8-OHdG低下も認められた。臨床的にもARBの有効性を示唆させる結果が得られた。これらの病態モデルの排尿筋過活動は、膀胱虚血が酸化ストレスを通じて生じている可能性が示唆された。
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