研究課題/領域番号 |
23390387
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
京 哲 金沢大学, 医学系, 准教授 (50272969)
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研究分担者 |
高倉 正博 金沢大学, 大学病院, 助教 (20313661)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2011年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | chocolate cyst / endometriosis / ovarian cancer / immortalization / carcinogenesis / 卵巣チョコレート嚢腫 / 癌化 / 不死化 / 子宮内膜症 / チョコレート嚢胞 / 内膜症 / 上皮細胞 / テロメレース |
研究概要 |
卵巣チョコレート嚢腫からの癌化メカニズムを明らかにする目的で、卵巣チョコレート嚢腫の臨床検体より上皮細胞分画を単離し、cyclinD1/cdk4/hTERTを過剰発現させ上皮不死化細胞を樹立した。これらに卵巣チョコレート嚢腫合併卵巣癌に高頻度に見られる遺伝子異常の解析から明らかとなった遺伝子変異を導入し、phenotypeを観察した。その結果、dominant negative p53, oncogenic K-tras allele, c-myc overexpressionの導入にて癌化形質を有する細胞を樹立することに成功した。以上の成果は内膜症合併卵巣癌の分子標的の探索に有用と思われる。
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