研究課題/領域番号 |
23390389
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 金沢大学 (2013) 京都大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
藤原 浩 金沢大学, 医学系, 教授 (30252456)
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研究分担者 |
今川 和彦 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (00291956)
佐藤 幸保 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00508236)
西 英一郎 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30362528)
藤田 潤 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50173430)
服部 明 京都大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (50300893)
荒木 慶彦 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70250933)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 糖鎖抗原 / 胚認識 / 胚着床 / 胎盤形成 / 免疫細胞 / 樹状細胞 |
研究概要 |
本研究は透明帯の分解産物が胚特異的な糖鎖構造を介して母体に胚存在の情報を伝達する仮説に基づき計画された。具体的には、透明帯の免疫細胞に対する作用および傍大動脈リンパ節への伝達様式を検討し、さらに末梢血免疫細胞と血小板の子宮内膜とtrophoblastへの作用およびlaeverinの免疫細胞への作用を解析した。その結果、マウス透明帯で活性化する細胞群が観察され、またlaeverinが妊娠初期から分泌されること、さらにHLA-Gとともに胚の免疫寛容獲得に関与している可能性が示され、laeverinが子宮組織に浸潤していく絨毛外栄養膜細胞からの新規の胚シグナルであることが示唆された。
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