研究課題/領域番号 |
23390393
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山岨 達也 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (60251302)
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研究分担者 |
岩崎 真一 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (10359606)
吉川 弥生 東京大学, 医学部附属病院, 病院診療医 (00452350)
坂本 幸士 東京大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (50323548)
樫尾 明憲 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (20451809)
安井 拓也 帝京大学, 医学部附属病院, 助教 (50511466)
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連携研究者 |
PROLLA Tomas A. ウィスコンシン大学, 医学部, 教授
染谷 慎一 フロリダ大学, 老化研究所, 准教授 (50554490)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | .老化 / 蝸牛 / ミトコンドリア / 酸化ストレス / 老化 / 動物 / マイクロアレイ / 脳・神経 |
研究概要 |
数種の遺伝子改変マウスを用いて特に酸化ストレスと老化による蝸牛の変性・老人性難聴の進行について解析した。スーパーオキシドディスムターゼ (SOD) は細胞内に発生したスーパーオキシドアニオン(活性酸素)を分解する酵素である。MnSODのヘテロマウスでは蝸牛内の老化に伴う酸化ストレスは増悪するが、15カ月齢まで血管条、有毛細胞、ラセン神経節細胞の変性や難聴の加速は見られなかった。Glutathione Reductase(GR)は酸化型グルタチオンを還元型にする反応を触媒するが、GRのノックアウトマウスでは蝸牛の発生・発達に影響は無いが、高音域の難聴が増悪することが判明した。
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