研究課題/領域番号 |
23390420
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
|
研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
槻木 恵一 神奈川歯科大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (00298233)
|
研究分担者 |
斎藤 一郎 (斉藤 一郎) 鶴見大学, 歯学部, 教授 (60147634)
杉本 昌弘 京都大学, 大学院・医学研究科, 講師 (30458963)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
|
キーワード | BDNF / 唾液腺 / 咀嚼運動 / うつ病 / 抗鬱効果 / ATP / 唾液 / 抗うつ薬 / ATP受容体 |
研究概要 |
唾液腺由来BDNF強発現マウスを用いて、open field testおよび高架式十字迷路により行動生理学的変化を検討を行い、open field testにおけるcenter侵入回数・滞在時間が、高架式十字迷路においてはopen arm侵入回数がTgマウスで有意に高かった。以上より、唾液腺産生BDNFが中枢へ移行することで抗不安効果を発揮することが示唆された。 Tgマウスの唾液腺BDNFは、中枢神経に移行し抗不安作用を示す可能性が示されたが、ヒト咀嚼運動では唾液BDNFの増加について必ずしも現時点で、増加する証明は得られていない。今後、ヒト唾液腺BDNFの抗うつ作用について検討が必要である。
|