研究課題/領域番号 |
23390425
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
谷村 明彦 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (70217149)
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研究分担者 |
森田 貴雄 北海道医療大学, 歯学部薬理学分野, 講師 (20326549)
根津 顕弘 北海道医療大学, 歯学部薬理学分野, 講師 (00305913)
東城 庸介 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (90111731)
和泉 博之 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (20108541)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
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キーワード | 唾液腺 / イメージング / カルシウム / in vivo / イノシトール三リン酸 / 血流 / 遺伝子導入 / ウイルスベクター / カルシウムシグナル / 唾液分泌 / 発光センサー / 蛍光イメージング / 口腔乾燥症 / サイクリックAMP |
研究成果の概要 |
ウイルスベクターを使って唾液腺にCa2+センサーを発現させ、生きたラットの唾液腺におけるCa2+応答の可視化に成功した。この技術により、アセチルコリン刺激で起こる唾液腺組織全体で同期したCa2+オシレーションや、舌神経刺激を介する反射的副交感神経刺激でおこる局所的Ca2+応答が明らかになった。また唾液分泌のリアルタイム解析と血流イメージングによって、唾液分泌の調節におけるCa2+シグナルと血流変化の関係が明らかになった。さらに従来のFRET型IP3センサーの約5倍の大きなFRETシグナルが得られるCFLA法を開発し、これを利用したIP3定量法を確立した。
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