研究課題/領域番号 |
23390431
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 朝日大学 |
研究代表者 |
引頭 毅 朝日大学, 歯学部, 講師 (10360918)
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研究分担者 |
滝川 俊也 朝日大学, 歯学部, 教授 (90263095)
高山 英次 朝日大学, 歯学部, 准教授 (70533446)
猪俣 恵 朝日大学, 歯学部, 助教 (40553798)
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連携研究者 |
柴田 健一郎 北海道大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (50145265)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 自然免疫 / 唾液腺 / シェーグレン症候群 / 自己免疫 / IgA / B細胞 / IgA / MyD88 / Toll様受容体 / TACI / 粘膜免疫 / B細胞 / MyD88 / TACI |
研究概要 |
本研究の目的は、細胞内シグナル伝達分子であるMyD88が唾液腺に存在するIgA産生形質細胞の出現に及ぼす影響を基盤的研究として解析することにより、口腔免疫機構の一端を解明することである。計画の遂行により明確になったのは、MyD88欠損は唾液腺でのIgA産生にはほとんど影響しないということである。一方、予想外に明確となったのは、雌マウスでみられるシェーグレン症候群様の病態形成がMyD88欠損により顕著に抑制されることである。研究期間中に当初の計画目標に到達はできなかったが、基盤研究としては一定の成果を挙げることができた。本基盤を活かしながら、今後も継続して研究を進展させていく予定である。
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