研究課題/領域番号 |
23390435
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
松尾 敬志 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (30173800)
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研究分担者 |
中西 正 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (00217770)
菅 俊行 徳島大学, 病院, 講師 (60243713)
湯本 浩通 徳島大学, 病院, 講師 (60284303)
平尾 功治 徳島大学, 病院, 助教 (00581399)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 齲蝕 / 歯髄炎 / ミニマムインターベンション / 高周波/電磁波 / アンモニウムヘクサフルオロシリケート / 齲蝕治療法 / ミニマルインターベンション / 象牙質再石灰化法 / 電磁波/高周波 / 自然免疫応答 / ミニマルインターベンション(MI) / フッ化ジアミンシリケート / ポリフェノール |
研究概要 |
高齢化が急激に進み、根面齲蝕など現行の治療法では対処の困難な症例が多くなっている。今回、ミニマムインターベンションの概念をさらに進めた新しい齲蝕の包括的齲蝕治療法の開発を試みた。すなわち、①抗菌活性保持象牙質再石灰化法の開発②電磁波/高周波による細菌不活性化法の開発③カテキン等ポリフェノールのヒト線維芽細胞への効果を検討した。 その結果、アンモニウムヘキサフルオロシリケートによるハイドロキシアパタイトの結晶性向上、電磁波/高周波の口腔内細菌に対する殺菌効果と不活性化、カテキンによる歯髄線維芽細胞の炎症サイトカインやケモカインの産生抑制を見出し、最小限の侵襲による齲蝕治療の開発の基盤を得た。
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