研究課題/領域番号 |
23390445
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
鮎川 保則 九州大学, 大学病院, 講師 (50304697)
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研究分担者 |
古谷野 潔 (古野谷 キヨシ) 九州大学, 大学院・歯学研究院, 教授 (50195872)
荻野 洋一郎 九州大学, 大学院・歯学研究院, 助教 (50380431)
神野 洋平 九州大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (40507779)
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連携研究者 |
鈴木 裕美子 九州大学, 大学病院, 学術研究員 (20432916)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 骨増生 / インプラント / 骨補填材 / GBR / 国際研究者交流(米国) |
研究概要 |
補綴治療は歯槽骨・顎骨の状態によって成否が大きく影響される.そのため,補綴前処置としての骨の増生は重要であり,より患者の負担が少ない方法が多方面より模索されてきているが,まだ問題も多い.本研究では,軟組織の治癒を促進し,感染制御可能かつ骨形成を促進することができる手法をスタチン系高脂血症治療薬を用いて開発することを目的とした.その結果, ポリ乳酸ポリグリコール酸共重合体をシート状に加工したものにスタチンを含浸させ,軟組織,硬組織両者の治癒が促進できることが示唆された.同様に,当研究グループで開発したアパタイト系骨補填材にスタチンを含有することで,骨形成が促進されることが示唆された.
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