研究課題
基盤研究(B)
線維芽細胞増殖因子(FGF-2)を用いた歯周組織再生の適応拡大の可能性を探索するため、FGF-2の臨床投与における長期予後、ビーグル犬を用いた重度歯周炎モデルを対象にしたFGF-2と脂肪組織由来間葉系幹細胞(ADSC)併用時における再生効果および歯根膜細胞におけるFGF-2刺激がもたらすシグナル伝達機構を検討した。その結果、FGF-2投与の臨床における長期安全性、FGF-2とADSCとの併用時における再生効果の増強に加え、血管内皮細胞増殖因子や骨形成タンパクとFGF-2とのクロストークにより制御される細胞内シグナル機構が歯周組織再生過程において存在することが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (41件) (うち招待講演 8件)
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