研究課題/領域番号 |
23390464
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
東 雅之 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (20144983)
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研究分担者 |
茂木 勝美 徳島大学, 病院, 助教 (20335805)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | シェーグレン症候群 / NF-kB / MMP-9 / アポトーシス / アクアポリン5 / 口腔乾燥 / 唾液腺 / テーラーメード医療 / アクアポリン5 |
研究概要 |
本研究においては、シェーグレン症候群(SS)の病期に対応した3つの治療法を構築することを目的とした。1番目においては、病変初期段階であるリンパ球の唾液腺への浸潤を阻止するものである。この研究成果として、SS患者唾液腺腺房細胞においては、テストステロンからアンドロゲンに変換する酵素が局在異常するためであることを明らかにした。2番目は病変中期段階である腺房構造の破壊を阻止する方法である。この研究成果として、TNF-aが構造破壊の原因分子であることを報告した。3番目は病変後期段階である残存導管細胞にAQP5を発現させる方法である。これは、導管細胞をデシタビンにて処理することにより達成可能であった。
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