研究課題/領域番号 |
23390473
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
仲野 道代 (松本 道代 / 仲野 道代(松本道代)) 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30359848)
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研究分担者 |
藤田 一世 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 講師 (00437386)
大嶋 隆 大阪大学, 歯学研究科, 研究員 (80116003)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | シグナル伝達 / バイオフィルム / 齲蝕 / ABC膜輸送体 / 細菌 / ATP結合タンパク / ミュータンスレンサ球菌 / 遺伝子解析 |
研究概要 |
Streptococcus mutans のバイオフィルム形成において、口腔内の環境に適応するためにシグナル伝達システムが存在し、そのシステム中で膜タンパクが機能している。本研究では、栄養素であるアンモニウムイオンの取り込みについて検討した。Bacillus subtilis のアンモニウム輸送体をコードする nrgA 遺伝子と相同性が高い遺伝子 SMu1510 を抽出、その欠失変異株を作成し検討した。アンモニウムイオン存在下において欠失変異株は増殖能およびバイオフィルム形成が低下していたことから、SMu1510 は膜輸送に関与し、シグナル伝達システム関連遺伝子であることが明らかとなった。
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