研究課題/領域番号 |
23390475
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
島内 英俊 東北大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (70187425)
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研究分担者 |
石幡 浩志 東北大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (40261523)
根本 英二 東北大学, 大学院・歯学研究科, 准教授 (40292221)
鈴木 治 東北大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (60374948)
金谷 聡介 東北大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (80375097)
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連携研究者 |
下村 政嗣 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (10136525)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | 歯周外科学 / 歯周組織再生 / スキャフォールド / トポグラフィー / 歯根膜細胞 / ハニカムフィルム / 生体模倣 |
研究概要 |
本研究は、トポグラフィー作用を有するハニカムマイクロフィルムとCaイオン濃度などの細胞外微小環境の調節技術を組み合わせることで新規スキャフォールドを開発し、歯周組織再生治療テクノロジーを創生しようというものである。その結果、生体吸収ポリマー製ハニカムフィルムによるヒト歯根膜細胞シート作製の可能性を示すと共に、無機イオンによる歯周組織細胞の分化誘導にprostaglandin E2のオートクライン作用が重要であることに加えて、ナノ化ハイドロキシアパタイトによるBMP-2産生誘導を明らかにした。以上の結果、歯周組織細胞の増殖と分化の両方を誘導可能な新規スキャフォールド開発の基盤が確立された。
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