研究課題/領域番号 |
23390485
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
八重垣 健 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (40166468)
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研究分担者 |
中原 貴 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (10366768)
石川 博 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (30089784)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | dental pulp / stem cell / regenerative medicine / liver / pancreas / differentiation / liver cirrhosis / 膵臓 / 再生医療 / 歯髄幹細胞 / 移植 / 肝臓 / 歯髄 / 間葉系幹細胞 / 体性幹細胞 / 無血清培地 / ヒト / 硫化水素 |
研究成果の概要 |
ヒト歯髄primary cultureからmagnetic sortingにてCD117陽性分画を得て実験に供した。膵臓再生を行いα、β、γそしてδ細胞の発現を見た。また肝臓細胞様分化を行った。同分画のほとんど全てが敷石状細胞に変化し、各種肝臓細胞マーカーに陽性であった。肝臓の特徴であるグリコーゲンの蓄積と尿素の生成を認めた。同様に、歯髄幹細胞に適した無血清培地を開発し、無血清下での肝臓分化を行った。そして免疫抑制ラットに移植したところ、広範に播種し生着・増殖ならびに血管等の形成が確認された。さらにヌードラットに胆汁性肝硬変を作製し、上記肝臓様細胞を移植したところ、これを治癒せしめた。
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