研究課題/領域番号 |
23390498
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 日本赤十字看護大学 |
研究代表者 |
小原 真理子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (00299950)
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研究分担者 |
河原 加代子 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (30249172)
石田 千絵 昭和大学, 保健医療学部, 講師 (60363793)
菅野 太郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (60436524)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 要援護者トリアージ / 災害 / 福祉避難所 / 救援者の連携 / 搬送 / 災害時要援護者トリアージ / 災害急性期 / シミュレーション / 要援護者トリアージ判断基準 / 東日本大震災 / 災害時要援護者 / トリアージの判断基準 / 要援護者対応のための判断に影響を与えた要素(判断項目) |
研究概要 |
平成23~25年度、本研究グループは、避難所開設時、住民自身が行える要援護者の部屋割りトリアージの開発に取り組んだ。本研究は東日本大震災時、実際に要援護者対応に取り組んだ被災地の看護・介護職を対象に聞き取り調査を行い、結果から導かれた避難所の部屋割り区分と判断基準案を起点とし、住民を対象に参加型シミュレーションと参加者のフィードバックに基づく区分と判断基準の修正を繰り返し、開発に取り組んだ。その結果、要援護者の健康状態、精神状態、日常生活動作、付き添いの有無などから、4つの区分に分けられることが判明した。その成果について、研究活動の報告書及びシミュレーション方法に関するDVDを作成した。
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