研究課題
基盤研究(B)
妊婦82名(自然妊娠群36名,ART群46名)を対象に,妊娠末期,産後早期,産後1ヶ月に,病歴調査,EPDS,尿中catecholamineを縦断調査した。ART群は自然妊娠群よりも尿中catecholamine値は低値を示し,妊娠末期のnoradrenalineとdopamineは有意に低かった(p=0.05,0.04)。ART群では妊娠末期のEPDSはcatecholamineと各々正の相関を示した。不妊背景を示すBITと各時期のEPDSに有意な正の相関(r=.304~.328)を認め,特に不妊背景の年齢や治療期間は産後1ヶ月のEPDSと有意な正の相関(r=.381,.312)を認めた。
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日本助産学会誌
巻: 28(2) ページ: 260-267
130005072470
京都母性衛生学会誌
巻: 20(1) ページ: 11-19