研究課題/領域番号 |
23390516
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
牧本 清子 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80262559)
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研究分担者 |
周藤 俊冶 (周藤 俊治) 奈良県立医科大学 (30420748)
矢山 壮 千里金蘭大学 (30584552)
九津見 雅美 千里金蘭大学 (60549583)
山川 みやえ 大阪大学 (80403012)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
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キーワード | 認知症 / 徘徊 / トリガー / 高齢者 / 危険因子 / モニター / ICタグ / 認知症患者 / BPSD / ケア介入 / 客観的指標 / 行動パターン / モニタリング / スタッフ / 看護ケア / 介入 |
研究概要 |
本研究は認知症高齢者における徘徊のトリガー要因を究明することであった。ICタグを用いて徘徊のパターンを同定し、臨床の看護師と徘徊の要因について検討し、介入を行なった。計25名の患者をモニターし、介入の必要性が認められ介入を実施した患者は17名であった。介入の一例としては、若年性アルツナイマー型認知症患者で一日20km以上徘徊したことが判明した患者がいた。トリガー要因は臭気に敏感なことであり、環境調整により徘徊が減少した。また前頭側頭型認知症患者では、分単位の時間に固執した行動パターンを示す者いた。徘徊のトリガーは病型と患者の徘徊に影響を受けるため、モニターと看護師の観察の重要性が示唆された。
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