研究課題/領域番号 |
23401004
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐藤 廉也 九州大学, 比較社会文化研究科(研究院), 准教授 (20293938)
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研究分担者 |
縄田 浩志 秋田大学, 国際資源学部, 教授 (30397848)
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連携研究者 |
松永 光平 慶應義塾大学, 大学院政策・メディア研究科, 特任講師 (80548214)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 地理学 / 生態学 / 農村経済学 / 退耕還林 / 黄土高原 / 農業経済学 |
研究成果の概要 |
本研究は、黄土高原地域の農村を対象として、退耕還林実施前後の(1)土地被覆変化(2)新規造林地における樹木の活着率(3)生業変化(4)耕地減少の代替として各村でおこなわれた農村経済振興策の成否、を現地調査によって明らかにし、退耕還林政策を「環境保全効果」と「農村振興策の成否」の両面から総合的に評価することをめざすものである。広域調査による類型化とインテンシブ調査の結果、退耕還林の実施状況、造林の成否、農村開発の状況には自然・社会条件に応じた大きな地域差があり、今後はこれらの地域差の認識のもとに造林地の維持管理および農村経済発展の方法をさぐる必要があると結論づけられた。
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