研究課題/領域番号 |
23401014
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
細田 尚美 香川大学, インターナショナルオフィス, 講師 (70452290)
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研究分担者 |
石井 正子 大阪大学, 大学院・人間科学研究科, 准教授 (40353453)
辻上 奈美江 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 特任准教授 (30584031)
松尾 昌樹 宇都宮大学, 国際学部, 准教授 (10396616)
松川 恭子 奈良大学, 社会学部, 准教授 (00379223)
渡邉 暁子 文教大学, 国際学部, 講師 (70553684)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2013年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 湾岸諸国 / 外国人労働者 / 共生・分断 / 地域研究 / グローバル化 / フィリピン / インドネシア / インド |
研究概要 |
中東の湾岸諸国では、アラブ首長国連邦(UAE)やカタルのように在住外国人の割合が8割を超える国家が出現している。本研究では、外国人が総人口の一定の割合を占める湾岸諸国の国民国家を仮に「多外国人国家」と呼ぶ。そして、湾岸諸国の「多外国人国家」及び外国人労働者送り出し国側の双方におけるフィールド調査に基づいて、これまで明らかにされてこなかった、湾岸諸国に生きる外国人労働者がどのような局面で他者と共生あるいは分断するのかを分析し、そのダイナミズムを湾岸型モデルとして提示する。これは欧米中心の多文化共生モデルとは異なる外国人受け入れのモデルとなる。
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