研究課題/領域番号 |
23401023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大分大学 (2013-2015) 首都大学東京 (2012) 東京大学 (2011) |
研究代表者 |
包 聯群 大分大学, 経済学部, 准教授 (40455861)
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連携研究者 |
原 聖 女子美術大学, 芸術学部, 教授 (20180995)
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研究協力者 |
黄 行
徐 大明
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | モンゴル語 / コミュニティー言語 / 継承言語 / 言語維持 / 言語保護 / 言語継承・言語復興 / 言語政策 / 少数言語 / 言語復興と言語継承 / コミュニティ言語 / 言語復興 / 言語継承 / 言語接触 / 国際情報交換・中国 / モンゴル族コミュニティー言語 / モンゴル語教育 / 言語保存 / 黒龍江省 / 危機言語 |
研究成果の概要 |
本課題は、中国黒龍江省におけるモンゴル人コミュニティーの言語を記録・保存し、言語接触や言語変異の実態を明らかにした。また、泰来県の重点高校(泰来一中)に「モンゴル語」を学ぶクラスを設置し、モンゴル語を継続的に学ぶ環境が整備されたことにより、大学へ合格した者も多数いる。また、泰来モンゴル人連合協会(「蒙古族聯誼会」)が設置され、「言語文化」の継承に関する催しが毎年開催されるようになった。 上記の様々な活動の結果、コミュニティーの言語維持や言語保護ができた。さらに言語維持や言語継承の理論的枠組の構築に貢献できた。
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