研究課題/領域番号 |
23401030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
沼本 宏俊 国士舘大学, 体育学部, 教授 (40198560)
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研究分担者 |
山田 重郎 筑波大学, 人文社会学研究科, 教授 (30323223)
柴田 大輔 筑波大学, 人文社会学研究科, 准教授 (40553293)
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連携研究者 |
久米 正吾 独立法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, アソシエイトフェロー (30550777)
西山 伸一 中部大学, 国際関係学部, 准教授 (50392551)
谷口 陽子 筑波大学, 人文社会学研究科, 准教授 (40392550)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 考古学 / アッシリア / 粘土板文書 / 楔形文字 / シリア / テル・タバン / メソポタミア / 中期アッシリア |
研究概要 |
研究期間中、シリア情勢は全く改善せず、本研究の主眼であるシリア、テル・タバンの発掘調査は実施できなかった。そのため、関連研究として同じ北メソポタミアに属すトルコ東南部とイラク北東部の遺跡踏査を実施した。トルコ東南部ではアッシリア帝国時代の遺跡並びに交通網の調査を行い、テル・タバンを取り巻く地政学的環境を明らかにした。さらに表採遺物から物質文化の類似性を確認し、今後のテル・タバン出土遺物の研究を行ううえで貴重なデータを得ることができた。イラク北東部クルド自治区のスレイマニア県とエルビル県を訪問し、紀元前2・1千年紀の計10カ所の遺跡を視察し、大形拠点遺跡アウェナを発掘調査遺跡として選定した。
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