研究課題/領域番号 |
23401042
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
清水 展 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (70126085)
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研究分担者 |
山本 博之 京都大学, 地域研究統合情報センター, 准教授 (80334308)
重川 希志依 常葉大学, 社会環境学部, 教授 (10329576)
木村 周平 筑波大学, 人文社会系, 助教 (10512246)
市野澤 潤平 宮城学院女子大学, 学芸学部, 准教授 (10582661)
大矢根 淳 専修大学, 人間科学部, 教授 (80281319)
大谷 順子 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授 (90403930)
山下 晋司 帝京平成大学, 現代ライフ学部, 教授 (60117728)
寺田 匡宏 総合地球環境学研究所, 研究部, 客員准教授 (30399266)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 自然災害 / 創造的復興 / 民族誌 / 復興支援 / 災害の人類学 / 災害人類学 |
研究成果の概要 |
本研究では、人類学者を中心とする学際的な共同研究を通じて、災害頻発地域であるアジア(日本を含む)の長期的な復興過程に関する統合的・多面的な民族誌的事例研究を行った。それによって、「創造的復興」という概念や、大矢根が「既定復興」と呼ぶ、日本の災害復興の制度の見直しを行った。日本においては歴史的に形成された公的制度によって、復興の大きな道筋が定められている。それは復興を円滑にしているようで、実際には様々な制約を加えている。本研究ではそのようにある意味で「当たり前」になってしまっている日本の復興の道筋を捉え直し、よりよい、あるいは多様な復興への道筋を示した。
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