研究課題/領域番号 |
23401051
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
寺田 吉孝 国立民族学博物館, 先端人類科学研究部, 教授 (00290924)
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研究分担者 |
田森 雅一 東京大学, 総合文化研究科, 学術研究員 (10592454)
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研究協力者 |
竹村 嘉晃 国立民族学博物館, 民族社会研究部, 外来研究員 (80517045)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 芸能 / 芸術 |
研究概要 |
グローバル化による大規模な人の移動に伴い、インドの音楽・舞踊は世界各地で上演・教授されるようになった。特に、1960年代以降に欧米に移住したインド人たちは、多文化主義的なホスト社会における自文化継承の要として、インド音楽・舞踊の実践を推進しており、彼らの豊かな経済力を背景に、インド国内の音楽・舞踊文化にも大きな影響を与え始めている。また、インターネットの普及は、インドと在外コミュニティの恒常的な交流を可能にしており、グローバルなネットワークの中で実践される音楽や舞踊は、演じられる音や動きなどの芸態的側面と、演奏者間の序列やパトロンとの関係などの社会的側面の両面において本質的に変容している。
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