研究課題/領域番号 |
23402008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 大阪大谷大学 |
研究代表者 |
岡島 克樹 大阪大谷大学, 人間社会学部, 准教授 (80388397)
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研究分担者 |
甲斐田 万智子 (甲斐田 万智子(穂積万智子) / 穂積 万智子) 文京学院大学, 外国語学部, 教授 (00350322)
川村 暁雄 関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (80330421)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 国際協力 / 人権基盤型アプローチ / RBA / カンボジア |
研究概要 |
本研究は、人権基盤型アプローチ(以下、HRBAと表記)が国際協力機関の組織方針や事業の中でどのくらい採用され、どのような成果を生んでいるかを探求したものである。文献調査や現地調査の結果、(1)最近ではHRBAはさらに広くNGOの中で主流化が進んでいること、(2)効果評価の取組も進展し、HRBA採用事業の方が非採用事業よりも事業の持続可能性向上や裨益者の脆弱性改善の点で優れているとする実証研究が存在することなどを特定した。また、本研究は、日本の国際協力機関による本研究の成果利用を企図することに特徴づけられる。そのため、政府文書の執筆やフォーラムの企画・参加をとおしてHRBAの普及にも取り組んだ。
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