研究課題/領域番号 |
23402023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
伊東 早苗 名古屋大学, 国際開発研究科, 教授 (80334994)
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研究分担者 |
須田 敏彦 大東文化大学, 国際関係学部, 准教授 (00407652)
岡本 真理子 (岡本 眞理子) 日本福祉大学, 国際福祉開発学部, 教授 (50351078)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | マイクロファイナンス / 南アジア / グローバリゼーション / インド / マイクロ保険 / SKS / グローバル化 / 出稼ぎ / 携帯電話 |
研究概要 |
本研究の目的は、グローバル化の中で変容しつつある南アジアの農村で、マイクロファイナンスがどのような可能性と課題をもつかを検証することである。研究期間中、ブータン、ネパール、スリランカ、バングラデシュ、インドの農村地帯で調査を実施し、グローバリゼーションの影響がどのように農村に浸透しており、人々の金融サービスに対する需要やアクセスにどう影響を及ぼしているかを把握した。農村から海外への労働移動が顕著であり、それが農村金融に影響を与えていることや、グローバルなIT技術の発展やマイクロファイナンス産業自体のグローバル化が新しいタイプの金融サービスを生む一方、法規制が追いついていない現状を明らかにした。
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