研究課題/領域番号 |
23402025
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 東京国際大学 |
研究代表者 |
武石 礼司 東京国際大学, 国際関係学部, 教授 (40412803)
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研究分担者 |
多賀 秀敏 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (30143746)
高橋 克秀 國學院大学, 経済学部, 教授 (80379502)
吉川 健治 東洋英和女学院大学, 国際社会学部, 教授 (30512727)
近藤 久洋 横浜国立大学, 大学院・都市イノベーション研究院, 准教授 (20385959)
瀧井 貞行 西南学院大学, 経済学部, 教授 (60311320)
森川 裕二 長崎大学, 多文化社会学部, 准教授 (90440221)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 経済政策 / 地域研究 / 東南アジア / 経済発展 / 地域経済 / アセアン後発国 / 中所得国の罠 / ランドブリッジ国 / 境界国家 / 国際河川 / 人材育成と教育 / インフラ整備 / 産業クラスター / ランドブリッジ(内陸)国 / 社会主義政権の変容 / グレーターメコン(GMS)圏 / 政治・経済・社会のアクター / 経済発展と地方自治 |
研究概要 |
本研究では、今後の東アジアの動向を決定付けていくのは、日中韓といった地域の中の大国の動向ではなく、内陸国でランドブリッジと呼ばれる多くの国と国境を接する「境界国家」のラオスのような中小国の動向であるとの仮説の検証を行った。 特に、これら中小国の庶民意識の中にすら兼ね備えられている「パワーバランス感覚」が大陸諸国には存在し、周囲に位置する大国を競わせて自己の地域における利益を引き出していく手腕、近隣国各々との繋がりを持つ集団が存在しても、それら集団は最終的には、ラオスという地域のために連絡を取り合い、ラオスという地域の利益を図るという点で一致協力する柔軟性を持つ点に着目し研究成果を得た。
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