研究課題/領域番号 |
23402029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
黄 孝春 弘前大学, 人文学部, 教授 (10234684)
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研究分担者 |
田中 彰 名古屋市立大学, 経済学研究科, 教授 (00275116)
康上 賢淑 鹿児島国際大学, 経済学部, 准教授 (90335000)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 資源戦略 / レアアース / 永久磁石 / 資源確保 / 希土類 / 産業高度化 |
研究概要 |
2006年頃から中国のレアアース輸出政策が変わり、それまでの輸出促進から輸出制限の方向へ転換した。輸出割り当ての導入や輸出課税などがそれである。しかしその実施状況は必ずしも順調とは言えず、たとえば生産総量の制限は守られず、企業の再編は進まず、密輸が横行するなど、政策の目標が達成されていない。その背景には地方政府の横割り、企業の競争環境、法的秩序の未確立などがあるといわれる。また最大の輸出先である日本企業の対応、例えば輸入先の分散、リサイクルおよび代替材料の開発などの効果もあると考えられる。
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