研究課題/領域番号 |
23402050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 跡見学園女子大学 (2013) 立教大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
笠原 清志 跡見学園女子大学, マネジメント学部, 教授 (80185743)
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研究分担者 |
大橋 正明 恵泉女学園大学, 人間社会学部, 教授 (20257273)
中村 陽一 立教大学, 法学部, 教授 (40285185)
倉沢 宰 立教大学, AIIC, 特任教授 (20153778)
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連携研究者 |
伊藤 道雄 立教大学, AIIC, 特任教授 (90386459)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | マイクロクレジット / BRAC / グラミン銀行 / バングラデシュ / 貧困削減 / 階層別貸与効果 / クリームスキミング / 人権教育 / BRAC / 自立と共生 / NGO / 自立支援 / 社会学 / 政策研究 / 開発 / 貧困 |
研究概要 |
当調査では、バングラデシュにおけるマイクロクレジット(MC)の各階層別の貧困削減効果とコミュニティベースでの社会構造変化の分析を目的とする。調査により、MCにおける貧困削減効果は、社会的階層差、<上層、中層、下層>において差があること、また都市近郊においてその効果は大きいことが明らかになった。下層においてはMCの貧困削減効果は低く、貧者をプロジェクトに組み込んでいくアプローチの方が効果的である。 また、MCの貸出スキームにおいて、下層に対する排除(クリームスキミング)が行われる基準、またNGO事務所での人件費、維持費がどの程度までMCの利子収入から賄われるべきかについては、一般化が困難である。
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