研究課題/領域番号 |
23404021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
西村 伸也 新潟大学, 自然科学系, 教授 (50180641)
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研究分担者 |
西出 和彦 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (80143379)
篠崎 正彦 東洋大学, 理工学部, 准教授 (10312175)
岡 徹雄 新潟大学, 自然科学系, 教授 (40432091)
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研究協力者 |
高橋 鷹志 東京大学, 大学院工学系研究科, 名誉教授
櫻井 典子 新潟大学, 教育・学生支援機構, 特任准教授
棒田 恵 新潟大学, 自然科学系, 助教
陸 偉 大連理工大学, 建築与芸術学院, 教授
周 博 大連理工大学, 建築与芸術学院, 教授
羅 玲玲 東北大学, 文法学院, 教授
鄒 広天 哈爾浜工業大学, 建築学院, 教授
許 懋彦 清華大学, 建築学院, 教授
周 燕珉 清華大学, 建築学院, 教授
林 文潔 北方工業大学, 建築・芸術学院, 教授
費 迎慶 華僑大学, 建築学院, 副教授
Bonnin Philippe フランスCNRS(国立中央科学研究所), 建築文化社会学者・所長
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 中国東北部 / カン / 伝統的住居 / 持続性 / 積雪寒冷地 / 集落形成 / 新潟 / 横長住宅 |
研究成果の概要 |
中国東北部のカンを持つ農村住居では新たな暖房方式と都市生活の影響が厨房空間の利用形態の多様化、入口空間の多様な変化、カン前の利用形態と密接に関わっており、カンを有する農村住居における世帯間の共有の形を変化させるように働いていることを捉えた。また新潟県の集落では、水系の管理運営を行う組織や住まい方を軸に集落内の変化に応じて複数の集落内の繋がりを再編し、複層的な相互扶助の関係を形成していることを捉えた。 これら空間・集落構造の中には伝統的な住居の形式を引継ぎながら社会的な変化に対応すること、日中の積雪寒冷地域の住居に共通する次世代に住居を引き継ぐことという複雑で巧みな仕組みがあることを明らかにした。
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