研究課題/領域番号 |
23404026
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 関西学院大学 (2012-2013) 滋賀県立大学 (2011) |
研究代表者 |
山根 周 関西学院大学, 総合政策学部, 准教授 (40285242)
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研究分担者 |
深見 奈緒子 早稲田大学, イスラーム地域研究機構, 上級研究員 (70424223)
布野 修司 滋賀県立大学, 事務局, 教授 (50107538)
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研究協力者 |
鈴木 英明 日本学術振興会, 特別研究員
武末 佐恵加 関西学院大学大学院, 総合政策研究科
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | インド洋海域世界 / 港市 / 東アフリカ / コロマンデル / ベンガル湾 / 東南アジア / インド / マレーシア / シンガポール / ブルネイ / マラッカ / ペナン / 南シナ海 / タイ / ミャンマー / インドネシア / スワヒリ都市 / ザンジバル / スリランカ |
研究成果の概要 |
本研究は、インド洋海域の港市において、イスラーム・ネットワークやインド商人のネットワークに着目し、都市、建築の空間的特質とその地域的連関等を臨地調査に基づき明らかにした。アラビア海・インド洋西海域世界においては、グジャラート地方を中心としたインド西部の商人による交易や移住が、東アフリカ沿岸の建築、都市の形成に大きな影響を与えていたことが明らかになった。一方、ベンガル湾海域世界に位置する東南アジアの港市では、タミル・ナードゥ地方を中心としたインド南東部の商人や労働者の交易、移住が建築、都市の形成に影響を与えたことが明らかになった。
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