研究課題
基盤研究(B)
クラゲ類の大量発生は人間活動に様々な負の影響を及ぼす一方で、豊富に出現する種の一部は漁獲され、人類の食料資源として役立ってきた。本研究は、クラゲの漁獲量が多い東南アジア諸国において、水産学的見地から漁業の実態を明らかにし、さらに食用種の生物・生態学的知見、すなわち、個体群動態、生活史、食性、共生生物相なども明らかにすることを目的とした。海外研究協力者の協力を得て3カ国において「(1)クラゲ漁業の実態に関する研究」と「(2)漁獲対象クラゲ類の生物・生態学的研究」の二つのテーマを掲げ国際共同研究を実施した。本研究に関する成果は、論文7件、学会発表29件、図書3件、出願特許2件として、公表された。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (37件) (うち招待講演 6件) 図書 (6件) 備考 (2件) 産業財産権 (4件) (うち外国 4件)
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