研究課題/領域番号 |
23405032
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
荒井 修亮 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 教授 (20252497)
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連携研究者 |
三田村 啓理 京都大学, 大学院・情報学研究科, 助教 (20534423)
奥山 隼一 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 特定研究員 (80452316)
小山 里奈 京都大学, 大学院・情報学研究科, 准教授 (50378832)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2011年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | バイオロギング / メコンオオナマズ / 絶滅危惧種 / バイオテレメトリー / 超音波テレメトリー / タイ国 / 超音波コード化発信機 |
研究概要 |
メコンオオナマズは、メコン川流域の固有種で、近年、その漁獲量は激減し絶滅が危惧されている。タイ国では本種の資源回復に向けて国内のダム湖に人工種苗を放流している。本研究は、本種の生息地利用を把握することを目的として、超音波テレメトリーによる本種の詳細な分布の把握と湖底地形の計測を行った。 超音波テレメトリーとGPS魚探による湖底地形の計測から、メコンオオナマズは旧河川付近に分布することが示唆された。また、複数の養殖魚において、夜間はダム周辺を利用し、昼間は北へ移動する周期的な水平移動が見られた。さらに、半野生魚のうち1尾は、湖を広範囲に利用していた。
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