研究課題/領域番号 |
23405034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鈴木 宣弘 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (80304765)
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研究分担者 |
加賀爪 優 京都大学, 農学研究科, 教授 (20101248)
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連携研究者 |
高橋 太郎 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 農学共同研究員 (20540876)
中島 亨 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教 (60641553)
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研究協力者 |
カイザー ハリー・M 米コーネル大学, 経済経営学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 市場構造 / 不完全競争 / 寡占 / 農業開発 / 市場支配力 / 発展途上国 / 双方寡占 / 農業経済学 / 産業組織 |
研究成果の概要 |
穀物価格の高騰は大規模穀物輸出企業の利潤を増大させるとともに生産者の収益増大にもつながるはずであるが、実際のところ、特に発展途上国における生産者の収益は増大していないとの指摘がある。完全な卸売市場の下では生産物価格の上昇は生産者の利潤を増大させるが、卸売市場における買手寡占や情報の非対称性が存在する場合、生産者の利潤増大は必ずしも達成されないと考えられる。本研究では、卸売市場におけるこれらの現象が起こるメカニズムを理論的に解明するとともに、価格伝達の度合いについて測定し、それらの実態と要因分析について定量的に明らかにした。
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