研究課題/領域番号 |
23405036
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
松野 裕 近畿大学, 農学部, 教授 (50340766)
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研究分担者 |
堀野 治彦 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (30212202)
八丁 信正 近畿大学, 農学部, 教授 (00268450)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 灌漑排水 / 水管理 / モンスーンアジア / 水資源 / 米生産 / ミャンマー / 国際情報交換 / 農業工学 / 海外 |
研究概要 |
本研究では、ミャンマーを対象として、灌漑農業に関わる要因を分析することにより用水管理を改善する方策を模索することを目的とした.そのために,同国灌漑農業についての動向を他のアジア諸国と比較し分析するとともに、低平地域の灌漑区を選定し、水文観測、水利状況の調査、農民と担当行政官への聞き取り調査などを実施した. 結果として、対象地区において水供給量は需要量を満たしていたが水管理の柔軟性に課題があることが明らかになった.そして、水利施設の構造や末端施設の整備など物理的な課題を解決することに加え、システム全体の水管理制度の構築や農民主体となる水利組織のキャパシティを向上させる対策の必要性が示唆された.
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