研究課題/領域番号 |
23405047
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
渡邉 彰 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (50231098)
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研究分担者 |
安藤 豊 山形大学, 農学部, 教授 (90005661)
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連携研究者 |
角田 憲一 山形大学, 農学部, 准教授 (70241726)
佐々木 由佳 山形大学, 農学部, 助教 (40375332)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 環境調和型農林水産 / 二酸化炭素排出削減 / 熱帯低湿地 / 炭素循環 / 熱帯農業 / 泥炭 / 熱帯泥炭 / 環境材料 / 腐植物質 |
研究成果の概要 |
マレーシア国サラワク州ムカのサゴヤシ圃場を対象として、熱帯泥炭湿地でのサゴヤシ栽培における炭素(C)循環、窒素(N)動態の解明と施肥技術の改善を行った。サゴヤシからのリターC供給速度、リターC分解速度、植物成長によるバイオマスC貯留量の変化、雑草C量の変動、土壌からのC放出速度、サゴヤシおよび泥炭C蓄積量の推定を行って、サゴヤシ圃場を大気Cのシンクとして機能させうることを示唆した。また、肥料Nの吸収率は生育初期においても低いものの、高いN固定と土壌Nの無機化によって必要量が供給されていること、吸枝への養成期間中の緩効性N肥料処理が移植後の生長量を向上させることを明らかにした。
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