研究課題/領域番号 |
23406003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
山内 博 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (90081661)
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研究分担者 |
吉田 貴彦 旭川医科大学, 医学部, 教授 (90200998)
高田 礼子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (30321897)
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連携研究者 |
高田 礼子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (30321897)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 慢性ヒ素中毒 / ヒ素 / 無毒化 / 無毒化ヒ素 / アルセノベタイン / 飲料水 / 汚染土壌 / 無毒化処理 / ヒ素化学兵器 / ジメチルアルシン酸 / 安全性試験 / 二酸化チタン / 触媒サイクル / ヒ素汚染 |
研究概要 |
現在、無機ヒ素(iAs)の飲料水や土壌汚染からの大規模な慢性ヒ素中毒がアジア諸国で発生している。中毒の原因であるiAsの無毒化は、慢性ヒ素中毒の予防や根絶に寄与すると推測している。社会普及に繋がるiAsの無毒化技術を検討した。本研究から、酸化チタン光触媒、酢酸の存在下、光照射により、iAsは無毒化ヒ素であるアルセノベタイン(AsB)に変換された。この手法はヒ素汚染土壌や水の浄化に応用が期待される。海洋投棄モデルとしてAsBの海水中での挙動を検討した結果、短時間で海水中ヒ素濃度(2ppb)に安定的に到達し、この結果は究極の低コストプロセスとしてのAsBの海洋投棄の可能を示唆するものである。
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